第20回あきつの小野公園制作会議

日時:2011/07/23(土) 16:30〜19:00
場所:大阪芸術大学 第一PR室

参加者
芸大5人(喜村、森末、本玉、平井、牛窓
近大2人(谷村、吉川)
計7名
順不同・敬称略

議事
・県大プレ木
・制作の見積り
・制作

1.県大プレ木(7/24)

・班分け
 ・手摺班:高橋、本玉、吉川
 ・A班:喜村、谷村、波多野、伊藤
 ・B班:北村、辻、森末、湯川

・活動内容について
 ・手摺班
   手摺の接合部の研究
 ・A・B班
   午前:ブラッシング(チェーンソー)
   午後:ボルト、のみの練習
 
・余った時間でコンクリートブロックの固定を試してみる。

・A・B班は手摺班の工程も見に行く。(接合部を理解する)

2.制作の見積もり

足や接合部など、細かいところが決まっておらず、決定はできなかった。

3.制作

・前回までに出た足のA・B案の問題点等について話し合った。

・実際に敷地模型に設置してみて、人の目線についても話し合った。


・A案
 ・火打ちを2本にする案。
 ・丈夫で安定している。
 ・並べているのでベンチに見えてしまう。
 ・一体感がないという意見も出た。
・解決策
 ・2本ある火打ちが並んでいるからベンチに見えるのでは?
 →・2本の火打ちを少し離して固定。
  ・材が長くなるので、少しごつくなってしまう。
  ・やはり一体感はなく、わざとらしくて繋がりがない。

・B案
 ・A策の一体感のなさについて考えてできた案。
 ・火打ちは1本。
 ・曲げモーメントに対応できていない。
 ・不安定で力が加わると倒れてしまいそう。
・解決策
 ・火打ちを長くして安定感をだす。
 ・火打ちの支える部分の一番下の足を手摺に対して垂直に設置する。
 (模型でためしたところ、平行に設置したときより安定感があった。)
 ・一番下の足が、適当に置いた感じがあるので何とかしたい。
 (現在1本のみだが、もう1本増やすことで連続感を出す案も出た。)

・A・B案を見比べてみると、デザイン的にはB案がシンプルでごつさも少なかった。

・デザインよりも先に用途(構造)について考えるということなので、B案の構造に自信がない場合はA案の方が良い。

・ロープで固定する案もでた。

・敷地模型に設置して見てみると、意外とごつく見えない等もあったので、

・積極的に敷地模型を利用してみるべきかもしれない。

・今回は時間もなかったので、次回の予定については話し合えなかった。


記:大阪芸術大学 牛窓真実子、平井佑衣奈