バス停班制作

大阪工業大学制作,國定正朗です。

木匠館前のバス停が廃れ利用者に綺麗になバス停を使ってもらいたい,また訪れた人に木匠を知ってもらいたいと思い制作に取りかかった次第です。

バス利用者をメインターゲットとして、バス停としての機能性をもと 、木匠館に訪れた人や学生が休憩所やミーティングスペースとしても利用できるように考えました。
まず、バスを待つのなら道 沿いのバスが来るのがよく見える位置で待ちたいのではないかと考え、道路沿いがバス利用者、敷地奥が木匠館を訪れた人が主に使う場所というゾーニングをしました。道路沿いの座面、壁の角度を調節し、それに合わせて全体の構成を決定しました。さらに敷地奥の座面も木匠館に対して開かれた形になるようにしました。同時にそれぞれの場所に日影と雨よけが出来るように屋根をかけました。道沿いの座面により日影が落ちるようにということと、それぞれの場所の利用人数の違いを考慮して、二つの屋根に大きさと高さの違いをつけました。全体のデザインはこれらが連続的に繋がった渦巻のような形にしました。