第9回木匠ベルト制作会議

日時:2011/06/16(木)
場所:奈良女子大学

参加者
県大(浅野,高橋勇,高橋朋,馬淵,半田,中安,荒木,濱田,安藤)
奈女(三田,長瀬,長嶋,島崎,大野,笠原,日下)
計16人
順不同・敬称略

議題
・班別スタディ
スタディ後の意見
・2班の違い
・個人のA班の案に対する意見
・波のパターン
・6/17の制作会議までにやること

1.班別スタディ

・A班
 ・県大案
  ・木匠ベルトの低さ、なめらかさを重視
  ・一番低いデッキを地面につける
  ・デッキが緩やかな形になるような土台に
  ・初代のフラット感を引き継ぐ
  ・土台の材が太くなる→デッキの長さは統一     
 ・奈女案
  ・一番低い所を地面につける
  ・土台を隠す
  ・県大案より急→歩きにくいかも
  ・真ん中だけ波が緩い
  ・土台の長さを変えると変化がでて面白い

・B班
 ・県大案
  ・一番低い所300mm、一番高い所900mm→乗るのに安全

 ・奈女案
  ・材の太さ、距離で緩やかな傾斜に→ちょいちょいの土台を利用
 
2.スタディ後の意見

・ユニット数を6から5に変更

・A班
 ・デッキ3000mm
 ・地面についている→駆けあがれる
 ・傾斜の変化→新しい遊びの発見
 ・波にリズムをつけるのは面白いが、現実的ではない
 ・3000mmの材は使いにくいのでは?→土台を狭くする

・B班
 ・使いし無し。地面との間は15~20cm
 ・一番低いところ300mm、一番高い所900mmは変えない
 ・土台の幅を20cmにする想定
  →幅広で土台が見える
   高さを保って、幅を縮められるように
 ・デッキ2300mm→足りないかも
  どれ位にしたら座れるか

3.2班の違い

・A班は駆け上がる、B班は座ることを重視

・波にリズムをつけるかどうか

・A班のほうが傾斜が緩い

4.個人のA班の案に対する意見

・ちょいちょいは走る用途があるので、できるだけ緩やかに→リズムをつけるのは危険なのでは?
・波があるほうが面白い。スタディ模型位の傾斜なら大丈夫なのでは?
・土台を調節して緩やかにする
・子どもたちが楽しさを発見すると思われる
・波のリズムは緩やかな方が多いので、そんなに危険ではないのでは?
・遊ぶのも作るのも変化があったほうが楽しい
・作るのは楽しそうだが、遊ぶ側の意見が分からない。落ち着いて遊べる場所の欲しい
・緩い傾斜→用途が多い
・波の変化→楽しい
・波がある→子どもたちの興味をひきつけられる
・危険だが、土台の長さ、高さを考慮して対応
・一番高い所と地面との空間に入り込むなどの新しい発見
・横からの形がきれい
・寝ている人がいた場合、死角にならないか
・デッキに隙間ができそう
・デッキが長すぎ
・ユニットの数が6から5になったので、1ユニットが長くなり、緩やかになるが、危険かも
・寝転がりやすい
・傾斜が急だったら雨が降ったときに滑りやすくなる

・結論
 ・リズムをつけることに関しては肯定的
 ・材を縮めて、高さを調節し、安全性を確保する
 ・現実性のあるスタディ
 ・材に必要な高さ、寸法

5.波のパターン

・高さが同じパターン
 ユニットごとの幅の違いがなく、波に鋭さがでない

・広い、狭い、広い、狭い
 バランスがよい

・入口側の波が大きく、徐々に小さくなっていくパターン
 木ベルの始まりなので、初めになだらかなところを見せたい.
 遠くが見渡せる

・手前の波が小さく、徐々に大きくなるパターン
 形の予想ができて安全。初めだから狭い所から広がっていくほう良い

6.06/17の制作会議までにやること

・案に関係無しで最大傾斜の寸法、横からの角度を調べておく

・安全性、デッキを沈めた高さ、横からの幅の寸法をだしてスタディ


記:滋賀県立大学 半田莉絵