第5回あきつの小野公園班制作会議

日時:2011/06/04(土) 15:00〜17:00
場所:近畿大学 E-9室

参加者
芸大6人(北村、辻、森末、小森、平井、本玉)
近大2人(谷村、吉川)
計8名
順不同・敬称略

議題
・レビュー内容の確認
・これからの制作
・今後の予定

1.レビュー内容の確認

・柵(ベンチ)について
 ・近大案に対して、材を詰めすぎていて根元が見えない
 ・材が太いため、一本だけで座面の役割を果たしそう
 ・現状の柵よりも囲みすぎており目立つ
 ・柵のカモフラージュとしてのベンチに見える
 ・柵なしに根を踏ませないという方法はないのか
 ・ベンチを作る強い理由がない
 ・昨年の工大案を参考に

・誘導について
 ・敷いている材の高さによっては躓きそう
 ・誘導する未知の必要性とはなにか
 ・地面に敷くと湿気が強く腐りやすい
 ・砂利を敷くにしても20cmは積まないとダメ
 ・グラウンドカバーはよい

・全体として
 ・最低限は今の状態
 ・頑張りすぎていて、桜を見せるよりも制作物に目がいく
 ・人工的な構造物に頼らないという考え
 ・敷地形状をもっと考える
 ・メインは奥であって、この場所は奥と駐車場を結ぶ接点
 ・制作をしなければならないという義務感に捕らわれている
 ・足すデザインと引くデザイン
 ・ミニマムな想像
 ・敷地周辺も含め、全体像をしっかりと見る

2.これからの制作について

・ボリュームを抑え、シンプルに

・材の太さで形やデザインが左右される

・観光客は、春は桜を見に、夏は川遊びをしている

・2本だけ植わっている桜の意味はなにか

スタディーなどを辰巳さんなどに見てもらい助言をいただく

・湿気対策のために地面をどうするか

・本当に柵が必要なのか:柵なしで考えた見る

・メインで考えること
 ・柵なしで人が根を踏まないような環境ができるかどうか
 ・あきつの小野を全体的にみて(ラウンドスケープをみて)制作していく
 ・桜を見せること、邪魔にならないこと

3.今後の予定

・第6回制作会議 6/7(火) 時間:19:00〜 場所:近畿大学


記:大阪芸術大学 森末涼子